週末は先月まで参加していたワークショップの先輩方のグループ展・個展を見に行ってきました。
特にワークショップ13期の方々の(私たちは17期)写真に大いに刺激を受けてしまいました。多分、初めてのグループ展の高揚感も伝わってきたのでしょうか。
その中でも特に気に入った写真がありました。イギリスとアイルランドを旅された方の写真。Rolleiflexで撮られたモノクロの、質感たっぷりの写真。
じーーーーーーーっと見ていたら、作者の方自ら話しかけて下さいました。9月に行かれたそうなんですが、例のテロ未遂事件で航空会社を変えたとか(ロンドン直行便だとフィルムを機内に持ち込みできない為)、それから列車での移動などの話をしながら、「僕はひとりじゃないと旅行できないんですよねぇ」と言った一言が、見事にストライクゾーンど真ん中にズバッと入ってきちゃいました。
写真展は、まず銀色の○シールを渡され、3つのシールを気に入った写真の下に貼って投票するような仕組みになっているのですが、私はその方がホテルで撮ったセルフポートレートの写真の下に、迷わず貼っていたのでした。
本当は全部見てから貼ろうと思っていたし、その写真はあまりシールが貼られていなかったのだけど。先月ニューヨークに一人旅をしてきたばかりの私には、有無を言わせずに貼ってしまう力がその写真から出ていた訳で。。。
その後には綺麗なプリントの写真が続いていました。なので残りのシールはキャプションの下に。写真全体に一票という訳ですね。
「写真として成立しているか」という視点で見たら必ずしもベストな一枚ではないのだけど、その写真は一人旅好きの人が見たら恐らく全員が「あぁ、わかる!!この感じ!」と言うであろう、一人旅特有の不安と孤独と、それからなんとも言えないあの空気感が出ていました。
写真って、なんだろう。
改めて考えてしまいました。写真って。。。
こんな風に心を動かせる写真が私には撮れるだろうか。
今の私には技術を磨かなきゃいけないのはわかっているけど。
そしてブログのリンクをさせて頂いているhanaさんの個展にも行ってきました。
こちらは、まもなく取り壊される阿佐ヶ谷住宅のテラスハウスの一室が会場。見るだけじゃなく撮るのも楽しめる場所なので当然Rolleicordを持っていきました。なんでもこの団地はそこいらの団地とは違う。あの前川國男の設計だそうで、住む人のポリシーも感じられつつ、緑豊かなおだやかな場所。
この団地に住むhanaさんは日常の見逃してしまいそうな風景を切り取っていつも私たちの目の前に出してくれる。みんなは普段気づかないけど、見ると「はっ」としちゃう風景。
写真じゃなくても、いつもと視点を変えてみるとこんなにも世界が広がるんだよ、と教えてもらってます。
視点ね。
私なりの視点。muroじゃないと見れない視点。
どんなのviewなのだろう。。。
模索する旅は、これからまだまだ続きそうです。
追伸:お二方に「お正月あたり、ニューヨーク行かないの?」と言われてしまった。ははは。


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