October
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リバーサイドの公園わきの停留所から
バスに乗って、1時間ほどの小さな旅に出た。
まっすぐ北に向かって、
ハーレムも超えて、一度バスを乗り換えて、マンハッタンのいちばん先、
行き先は、中世の面影が残る、丘の上の美術館。
クロイスターズ美術館 The Cloisters
※ちなみに、JTBのサイトによると…「メトロポリタン美術館の別館で中世美術中心の美術館。12〜15世紀のヨーロッパの修道院や建築に関するもの、家庭的なものから宗教的なものまでを収集。彩色写本・金細工・ステンドグラスなどが展示されている」そう。
その後、またバスにてマンハッタンのまん中に戻る。
METの近くで、地元の小学生に囲まれる…
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しばらくの、ご無沙汰です。
なかなか写真と向き合える時間がない中で、1カットだけ、ネガフィルムをスキャンしてみました。
旅の記憶が薄れる前に、
忘れないうちに…
4月下旬のニューヨークは、春まっただなかでした。
雨の日もあったけれど、街はやさしい光に溢れ、輝きを放ち、
遠い国からはるばるやってきたわたしを包んでくれました。
街のあちこちで桜が咲いていて、今年は2回もお花見ができちゃいました(^^
それから。
お気楽・GRDフォトギャラリーもつくってみました。
旅行記の代わりに、どうぞご覧ください。
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ここのところ、旅行の準備の合間をぬって写真展巡りの日々が続いていました。先々週はワークショップ2Bの先輩
hanaさんのキャノンギャラリー銀座、 そして先週末は同じく2Bの先輩の海野未来雄さんのコニカミノルタプラザ「MARGINAL LAND」、それからCHANEL GINZAのエリオット・アーウィット写真展、そして月曜は定時で会社をあがり、キャノンギャラリー銀座の内藤さゆりさんの個展に。
写真展や美術展に行くと、帰りもその世界にどっぷり浸っていたいから私はあまり一日に何軒もはしごはしない主義。hanaさんの個展を見にゆくのは3回目で、今回はあまりゆっくり見れなかったのだけど、大好きなhanaさんワールドにまた浸れて幸せ(^^ 昔懐かしの学校の机と椅子に座ってスライドショーを見ていると、放課後は何して遊ぼうか、なんて記憶がタイムスリップしてしまいます。
残念ながら東京での展示は終わってしまいましたが来月は札幌、そして夏には梅田で展示をされるそうです。お近くにお住まいの方、ぜひ遊びに行ってみてください。
「サクラドロップス」hana 写真展
キヤノンギャラリー銀座 4/5〜4/11 10:00〜19:00(日曜休館)
キヤノンギャラリー札幌 5/14〜5/25 9:00〜17:30(土・日曜休館)
キヤノンギャラリー梅田 8/2〜8/8 10:00〜18:00(日曜休館)
その日は後ろ髪をひかれつつ銀座を後にし、江古田の2Bでコニカミノルタプラザで個展をされる海野未来雄さんのトークショーに参加しました。海野さんは自分の写真を見てもらった人の心が豊かになるように、自分の写真で世界を良くしてゆきたい、という事をおっしゃっていました。
私は学生時代、デザインを勉強していたのですが、教授に「社会的なメッセージがないとデザインではない。ただの自己満足だ」と言われたことを思い出しました。
その海野さんの個展は、一見するとどこかの惑星に降り立ったかのような、モンゴルの風景。静かで、力強い、生命の力を感じました。しかも大半は、私と同じRolleicordで撮られていて、きれいなプリントに感動!私もRolleicordの力をここまで引き出せるように、頑張らなくっちゃ。
海野未来雄写真展「MARGINAL LAND」
4月11日(水)~4月19日(木)
コニカミノルタプラザ(新宿)
そして今日見てきた内藤さゆりさんの個展。カメラマガジンに紹介されていた「多摩川日和」が気になっていたら、なんと内藤さんも2Bの先輩だそう!グレーの壁一面に色鮮やかなプリント。頭のなかで、静かにピアノの旋律が鳴り響く、そんなイメージを受けました。内藤さんは写真をセレクトしながら、実は曲をひとつ作り上げてしまったのでは?と思ってしまったのは私だけでしょうか?!
「polymorphic card」
内藤 さゆり 写真展
4月12日(木)〜4月18日(水)キャノンギャラリー銀座
そして、大好きなエリオット・アーウィットの写真展、銀座のシャネルの4Fにギャラリーがあったなんて知りませんでしたが、これだけ一度にたくさんの写真が見れるなんて!感激です。ファッションって、うわべだけ着飾るんじゃない、ココロもうつくしくなくっちゃ!粋なシャネルのメッセージに感動です。
ただ、写真を見た後に他のフロアも見てまわると、女子のみなさんには大変危険なことになるかと思います(笑)
エリオット・アーウィット写真展「パーソナルベスト パーソナルチョイス」
2007年4月6日(金)〜 5月6日(日)11時〜20時 入場無料・無休
シャネル銀座ビル4階シャネル・ネクサス・ホール
学生の頃は、よく図書館にこもって、デザインとは関係ない本や写真集を飽きることなくずっと読んだり眺めたりしていました。その中のお気に入りの写真集がエリオット・アーウィットの「我われは犬である」だったわけです。どこか人間くさいユーモラスな表情をした犬たちに、人生は楽しく、哀しく、そしてステキなものだと教わったのかもしれません。
写真展、と聞くと、なじみのない方は少し尻込みをしてしまうかもしれませんが、絵画などと違って作者の想いがストレートに感じられるので、気に入った作品に出会える確率も大きいと思います。今度の週末やゴールデンウィークに街を歩いていてギャラリーや美術館で写真展を見つけたら、ちょっと足を踏み入れてみてはいかがでしょうか。
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謎のタイトル、
小田急線のことです。
都心から、海や山へ向かう。
途中には高級住宅地や、昔ながらの商店街のある庶民の街もあれば、
みどりの芝生の庭の広がる新興住宅地、いくつかの川を越えて行くと、
広がる田園風景の向こうには富士山が。
電車に乗っていると、おじいちゃんおばあちゃんから、赤ちゃんを抱いた若いお母さん、
学生からサラリーマン、箱根や江ノ島に向かう観光客、
夏はサーファー達や丹沢の登山客、いろんな年代の、実にいろんな人達がいる。
休日の電車に乗って、そんな人達をひそかに観察したりして。
以前就職してすぐに住んでいたところは新興住宅地だったので、
家を買ったばかりの限られた年代の人しかおらず、私にはなんだか不自然に感じられた。
白地に青いラインの電車を見るとなんだかほっとするのは、そんなことがあったからなのだろうか。
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私がまだ小さかった頃、
仕事で忙しく、1週間ほとんど顔を合わすことのない父の代わりに
祖父がいつもそばにいてくれた。
会社から帰ってきてすぐに私たち姉弟と遊んでくれたり、
一緒に夕ご飯を食べたり、
たまにはレストランに連れていってくれたり、
戦争以外で唯一行った海外旅行先の、バンコクの話を何度もしてくれたり。
そんな事を思い出しながら撮った。
おじいさんの手が、「さあ、おうちに帰ろう」と囁いているようだった。
ところで、今日ワークショップの先輩方のグループ展を観に行ってきました。
次はいよいよ私たちの番です。
9月下旬、都内のギャラリーで開催予定です。
場所等詳しいことが決まり次第、ここでお知らせいたします!
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ブルックリン橋のたもと、
古い石畳のストリート。
お砂糖たっぷりの大味なアメリカのスウィーツのイメージを覆す、
ニューヨークでいちばん美味しいチョコレートのお店がある。
彼女の筆のタッチのような
繊細な味わいのチョコレートがどうしても食べたくて
片道12時間もかけて、地下鉄を乗り継いで
この街にまた来てしまうのかもしれない。
(お店はこちら)Jacques Torres Chocolate
www.mrchocolate.com
もしかしたら去年のように、新宿伊勢丹あたりで
バレンタインの時期に合わせて期間限定で出店するかもね。。。
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Esquire日本版の最新号を買った。
「写真が語る、ニューヨークの最前線。」というタイトルで、これはもう買わなきゃしょうがないでしょう、という内容。
パラパラとめくっていたら、ふとある作家の紹介に目がとまった。前回のNY旅行でICP(International Center of Photography)に行ったのだけど、その時の展示で気になった作家、Alessandra Sanguinettiの記事だった。NY生まれの女性らしいのだけど、彼女のルーツのアルゼンチンで農場に滞在しながら撮られた"On the Sixth Day"というシリーズがすっかり気に入ってしまったのだ。
農場の動物たちは、人間や他の動物に食べられる為に殺され、赤い血を流す。
中には思わず目を背けてしまいそうな写真もある。血を流して横たわるネズミのような小動物を狙う猫、まんまるな目をひんむいて箱の中から顔を出す牛(恐らく死んでいる)。一方でひよこ達は卵から孵り、子羊達は母親の乳を飲む。これが生きるためのルール。死と生、というシンプルな言葉が強烈に頭の中に浮かび上がってくる。6×6のフォーマットで撮られていることもあり、ICPのブックストアで同名の写真集を即購入してしまった。
ICPのブックストアは予定外で長い時間いろいろな写真集を見まくっていたのだけど、ふと気がついたらブルックリンに住んでいるという自称アーティストのちょいワル風味のオヤジに声をかけられる。私がローライコードを肩から掛けているのを見て、黒いジャケットのポケットからLeica CMを出して微笑む。
ここのブックストアでワークショップの同期のみんなのおみやげと、師匠へのおみやげを手に入れる(2Bの壁にぶら下がっている偽ハッセルがそれです・笑。結構ウケてました)。
それにしても、どうしてニューヨークに飽きもせず何回も行ってしまうのだろう。
よくみんなに「どうして行くの?」「何しに行くの?」と聞かれるのだけど、いまだに明確な答えは出てこない。
だけどこの夏、「何しに?」のひとつに写真を撮るという事が加わった、ということだけは、はっきりと言える。
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風邪も治って、やっとblog復活です。そして、やっとNY日記も最終回。
Sep 22, 2006
いよいよ滞在最終日。
いつものように、ブロードウェイの中央分離帯のベンチに座って朝ごはんのベーグルを頬張りコーヒーを胃に流し込んでから、開館直後のMoMAへ。
じっくり見ていると日が暮れてしまうので見たいものを絞って行くわけだけど、写真のフロアと大好きなゴッホの「月星夜」をメインにあとはさらっと流そうという計画は、入り口でチケットをもぎってもらった瞬間にあっさりと崩れ落ちる。
おおきな窓から差し込む光が、キレイすぎるのだ。
さっそくRolleicordでばんばん撮りまくる。これでは、アートを観にきたのか写真を撮りにきたのかわからないね。。。
(ちなみに、NY以外ではわからないけど、こちらの美術館ではフラッシュ無しの写真撮影は大概OKなのです)
写真の教科書があったら当たり前に載っていそうな巨匠のオリジナルプリントを「おおお」と震えながら観、ローライで「カシャ」と撮りつつ、ピカソとかセザンヌとかそれこそ美術の教科書に普通に載ってる作品を通り過ぎ、ゴッホの「月星夜」の前にたどり着く。
美術の学校を卒業したくせにファインアートにはあまり興味がないのだけど(専攻がデザインだったせいもある)ゴッホだけは理由抜きで大好き。ここにくると毎回この絵とモネの「睡蓮」の前でひとやすみしてしまう。
印象派の絵画に描かれている「ひかり」って、写真を撮るようになってから、ああ、こういうことなのかってわかるようになってきた。
そうそうMoMAは2Fの書籍コーナーでも一日中過ごせる位の充実度。おおきな机と椅子があり、ちょっとした図書館のよう。確か金曜の夕方からは入場料がタダになる。こっちに住んでいたら絶対毎週通ってしまうだろうなぁ。
予定の時間を大幅にオーバーして次の目的地へ。ブルックリンに行こうかチェルシーのギャラリーに行こうかSOHO界隈を散歩しようか、はたまたミュージカル「RENT」のチケットをtkts(ミュージカルの当日券専門のディスカウントチケットショップ。白地に赤文字の看板と長〜い行列で有名です)で手に入れてからどこかに行こうかさんざん迷ったあげく、最初に来た地下鉄の行き先で決めることに。結局ダウンタウン行きのCラインに乗りWest 4thで下車、グリニッジビレッジからSOHOまで写真散歩。大好きな散歩コースなので何回来ても飽きない。途中洋服屋さんや歩道のアクセサリーを売る屋台をひやかしつつ、SOHOの北のブロードウェイ沿いにあるライカギャラリーへ。先日一緒にランチ&お茶したNY在住のHIROさんに教えてもらったとおり、ビルの上からおなじみの赤いロゴの旗が下がっているので場所はすぐわかる。
エレベーターで5Fに上がると、入り口でたくさんのライカカメラが出迎えてくれた。カウンターのおじさんに"Hi!"と挨拶して奥に進むと、ブラインド越しに西日の差し込む気持ちのいい空間が広がっていた。写真を観るのに西日っていいのかなぁと思いつつ(ホントはギャラリーや作品をつくるアトリエなんかは太陽の向きに光の左右されない北側に窓があるのがお約束)、でも古いビルに似合うやさしい光はNYにいることを忘れさせてくれる。展示はErich Lessingの1956年のハンガリー革命に揺れるブタペストの街と人々の写真(だと思う。自分の英語力、そして世界史力?に自信ナシ。あ、ちゃんと世界史履修してるし成績は10段階で9だったけど)。粒子の荒い画から当時の不安定な空気が伝わってくる。
白い壁いちめんに写真が埋め尽くされていて、これがタダ観でいいのかしら?という感じ。上のほうには過去に展示された写真らしきものが、作家ごとに一点ずつ飾られている。視力があまり良くないので作家名がわからないものもあったけど、たくさん写真が観れてかなりお得。
帰りにライカのロゴ入りトートバッグ($8ナリ)と大好きなエリオット・アーウィットのサイン入り写真集を手に入れ大満足。このバッグ、帰国してからいろんな所に持ち歩き、会う人みんなに「あ!」と言われることになるのだけど。。。
その後、ギャラリーを後にして東に向かいながらまた写真散歩。イーストビレッジのはじっこのほうまで歩く。老いも若きもみなパンクファッション。犬までパンキッシュな首輪。NYって、エリアごとに生息している人たちがガラッと変わるのが飽きない魅力だと思う。もちろん、危険だと言われているエリアには近づかないようにしているけどね。
日も暮れたのでハウストンストリートを超えてリトルイタリーの端まで歩き、9月中旬に開催される名物のサン・ジェンナーロ祭をちょっとだけ見学。この界隈は最近チャイナタウンにどんどん浸食されて、だんだんエリアが狭くなっているそうだけど、このお祭りだけはものすごい人出。屋台がたくさん出ていて、ぬいぐるみやらサッカーイタリア代表のユニフォームTシャツやらが売られていたりステーキサンドウィッチやピナコラーダ(のアルコール抜きバージョン)が売られていたりで、アイテムは違えど日本のお祭りとなんだか雰囲気が似てる。夏の終わりにふさわしい、なんだか懐かしい空気にふらふらしながらホテルに戻る。
今回は今までで一番長い、8泊10日の旅。でも2日間はNY以外の場所に行ったし、行きたくても時間をさけなかった場所がたくさんある。単なる観光でもなく、かといってそこに暮らしているときっと毎日の生活でいっぱいいっぱいになってしまって気づかないであろう風景にたくさん出会えた。まだ訪れていないエリアは、心残りをそぉっと胸にしまいつつ次回の宿題としてとっておこう。
しっかし、洋服、雑貨、カメラ、写真集、お土産…、いや〜買った買った。
よくスーツケース閉まったなぁぁ。追加料金とられるかとヒヤヒヤしたけど大丈夫だった。ホッ。
帰りのフライトは迷わずエコノミープラスにアップグレード。10月でユナイテッドはNRT-JFK路線から撤退するのでこのフライトがUAの直行便の乗りおさめです。NWも去年この路線から撤退したので選択肢がだいぶ狭くなりました。次回からどこのエアラインにしようかなぁ。。。
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